沖縄県那覇市真嘉比の心療内科・精神科 ひさつねクリニック

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ダメ医師を見分けポイント

ダメ医師を見分ける3つのポイント

ダメ医師を見分ける3つのポイント

「聞かないDr」
問診を丁寧にせず、説明が不十分なまま薬を処方する医師の下では、患者が治療に不信感を抱き、期待していた通りの効果が得られない、という残念な結果になりがちです
診察中は、医師が以下のようなポイントを踏まえて話を進めてくれるかどうかに注意してみましょう。わからないことがある場合は遠慮なく質問をしてください
★患者からの訴えの聴取
(どんな症状に一番困っていて、何を不安に感じているかに耳を傾けている)
★病状についての説明
(病名を特定できなくても、想定される範囲で、現在の状態を引き起こしている原因について説明してくれる)
★処方される薬についての説明(処方する目的、飲み方、服用期間)
★注意すべきこと(すぐさま受診すべき症状など)
★再診の目安(次の受診の目安についての説明など)


「目を合わせないDr」
こんな医師はNG【2】患者と目を合わせない
患者様が質問したときに不機嫌な態度をとるのは、プロとして失格。

診察室で話しにくい雰囲気を出す医師や、患者様が質問したとたんに不機嫌になる医師、横柄な態度を取る医師、患者と目を合わせない医師もNGです。

医師も人間ですから、待合室にあふれる患者様の対応で目が回るように忙しいと、ついイライラしたり、丁寧な受け答えができないこともあるでしょう。

しかし、患者様が質問したときに不機嫌な態度をとるのは、プロとしては失格です。患者様が質問をするのは、自分の病状をしっかり理解し、治療内容に納得するためにとても大切なことなのに…。患者様が疑問に思っていることをきちんと受け止めて、わかりやすく説明しないと、I様が自己判断で抗菌薬を飲むのを止めてしまったように、治療を続けられなくなってしまう原因になりかねません。

パソコン画面ばかりを見ながら電子カルテへの入力をして、患者の目をまったく見ないまま診察を終える、そんな医師もたまにいるようですが、これもNGです。患者様と話をするときには、話の内容だけでなく、患者様の顔色、目の色、肌の様子、動作、表情など全身を見ることによって情報を収集するのも医師の大切な仕事です。また、目を合わせないと相手が自分の話をきちんと理解しているかもよくわからないでしょう。患者様との情報のやりとりを低く見る医師は、NGです。

このような医師に遭遇したら、「次はかからない!」と判断しても構いません。患者からのクレーム窓口やご意見箱が備えられている場合であれば、「○○医師の診察で、このようなことがあり、不愉快な思いをした」と伝えてもいいでしょう。何らかの改善策が講じられる可能性もあります。

また、大きめの規模の病院で、同じ診療科の医師が複数いる場合なら、外来の事務窓口や看護師に「担当医を替えて欲しい」とお願いする方法もあります。一般に、外来の事務窓口の人はこのような対応をすることに慣れていますので、遠慮せず相談してみましょう。


「検査したがるDr」
こんな医師はNG【3】やたらと検査をしたがる

患者の訴えに十分に耳を傾けず、問診もそこそこに、「とりあえず」、「念のために」と言いながら、すぐにレントゲンやCTなどの検査をしたがる医師も、NGです。

本来、医師はまず目の前にいる患者様からしっかり話を聞き、触診や聴診を丁寧に行って、集めた情報を組み立てて病名の候補を絞っていかなければなりません。ろくに話も聞かないまま、すぐに検査をして第一の判断材料にしようとする医師は、大事な患者様からの情報を見逃す可能性があります。もしかしたら自分自身の見立てに自信がなく、不安を消すために検査をしているだけなのかもしれません。

レントゲンやCTを撮ればもちろん情報は増えますが、「Aという病気が疑われるので、その確認のため撮る」といった明確な目的もなしに、やみくもに検査をしても、無駄な医療被ばくを増やすことになります。

わが国は、人口当たりのCT検査件数が世界で最も多い国の1つです。国民1人当たりの医療被ばくは先進国平均の数倍というデータもあります(*)。必要のない医療被ばくを避け、限られた医療費を大切に使うためにも、医師が検査をする前に「なぜこの検査が必要か」、説明を求めていいと思います。

また、患者様の側にも、医師に対して何かと詳しい検査を求める傾向があります。頭痛がひどいときに「脳の病気かもしれないから」、あるいは子どもが転んで頭を打ったときに「脳に影響が出ていたら怖いので」という理由で、患者様がCT検査を強く要望することもあります。そんなときに、医師から検査を断られたとしても、まずは冷静に、「なぜ今、その検査が必要ないのか」について、医師の話に耳を傾けてみてください。
質問力、説明力を兼ね備えた医師は良医
診察を受けるときは、医師の「コミュニケーション力」に注目してみましょう。(©ayzek-123rf)

説明が足りない、態度が横柄である、やたらと検査をしたがる。このような「NGな医師像」をお話してきましたが、これとは反対に、
●限られた診療時間内に患者様の状態を理解し、ベストな治療へとつながる情報を引き出す「質問力」がある
●患者様が必要とする情報(病名や診断、治療内容)を相手にわかりやすく伝えられる「説明力」がある

そんな医師は良医と言えます。

患者とのコミュニケーションを円滑にするために、医師はいろいろな工夫をしているものです。

例えば、診療時には意識的に、患者様に合わせて表情や声の高さ、話すスピードなどを変える医師もいます。無口な患者様には、いろいろな視点から呼び水のように言葉をかけ、話しやすい状況を作っていくことも大切です。ピリピリとした様子で早口に話す患者様には、あえて医師がゆっくりと話しかけ、気持ちを徐々に落ち着かせていくこともあります。

このような工夫ができる医師であれば、たとえ暗い表情で訪れた患者様であっても、診察室を出るときには明るい表情になるでしょう。治療を始めるときに、医師の説明に納得し、「この治療をすれば良くなる。がんばろう」と患者様が思えることはとても大事です。

診察を受けるときには、その医師の「コミュニケーション力」がいかほどのものか、ちょっと厳しい目でチェックしてみましょう。それと同時に、あなた自身もしっかりと質問を投げかけて、医師から有効な情報を引き出すように心がけてください。